荒井 真 Makoto ARAI
研究分野
比較法・西洋法制史・ヨーロッパ大学史
テーマ&メッセージ
世界には様々な法秩序があり、それらの法秩序を担っている法律家(裁判官、検察官、弁護士、法学教授など)もそれぞれ違った特徴をもっています。アメリカでは弁護士がなぜこれほどまで社会に浸透しているのか?どうしてドイツではイギリスやフランスに比べて法学教授の地位が高いのか?歴史や社会的背景などを考察しながらこのような疑問に迫っていきます。 また、近世ヨーロッパ(とくにドイツ)の大学改革にも興味をもっています。 あの手この手で学生集めに奔走していた18世紀ドイツの大学の姿は、現代にも通じるところがあり、とても面白いです。
学歴
1988年 上智大学 法学部 法律学科 1994年 上智大学 大学院 法学研究科 博士課程
主要業績
「啓蒙期ドイツにおける大学改革の目的とその成果 −ゲッティンゲン大学を中心として 1〜5-」法律時報、1996年、68巻3,4,7,8,9号 「弁護士による法的助言活動の独占は許されるのか ―ドイツの『法的助言法Rechtsberatungsgesetz』の沿革と問題点―」国際交流研究9号,2007年「ドイツにおける経済法律家の法的助言可能性」国際交流研究10号,2008年
外国語文献講読を中心に行っています。とくに精読に力を入れています。 ■講義情報法秩序と現代社会 この講義においては、法に関するドイツ語文献を精読し、修士論文執筆に必要なドイツ語読解力を養成することを目的としています。ただし、ドイツ語文献講読を望む学生がいない場合は、英語もしくは日本語文献の読解を行う予定です。 文献としては、実定法に関するものではなく、比較法、西洋法史などの基礎法学に関連したものを読んでいきたいと考えています。具体的には、法律家論、法文化論、司法改革論などです。 2008年度前期には、日本人の法観念に関する英語の文献を読みました。進み方はゆっくりですが、コンテクストを理解し、正確に訳すことを重視しています。