寺尾 隆吉 Ryukichi TERAO
研究分野
現代ラテンアメリカの文学とポピュラー・カルチャー
テーマ&メッセージ
これまでは政治・社会問題を扱った暴力的な小説をテーマとして泥臭い研究をしてきましたが、最近の関心はポピュラー・カルチャーの社会的影響です。ラテンアメリカを中心に、映画、音楽、サッカーなどがどのように人々に受け入れられていくのかを考えています。授業では、時にくだらないとされてしまう題材がどれほど社会的重要性を秘めているのか真面目に議論しています。
学歴
2005年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)
主要業績
『フィクションと証言の間で―現代ラテンアメリカにおける政治・社会動乱と小説創作』松籟社、2007年 La novelistica de la violencia en America Latina: entre ficcion y testimonio, Merida (Venezuela): ULA, 2005(翻訳)
■講義情報 文学を中心にラテンアメリカ文化を様々な角度から議論します。最近の関心はいわゆる大衆文化と芸術創作活動の関係です。 授業では、文学作品、映画スクリプト、歌詞、インタビューなど様々なスペイン語文献を用います。スペイン語力の向上も重要な目的の一つです。 やはりラテンアメリカというのは現地に行ってみねばわからない世界なので、できるだけ留学、渡航等を勧めています。「怖い」、などと言っていてはラテンアメリカの研究はできません。